万華鏡との出会い

            「私が入院して居りました時、主人が手作りの万華鏡を持ってお見舞いに
           来ました。大感激・・・・・・・」これは、私のお友達のお話。羨ましい限りです。

           私は、平平凡凡、小学校の万華鏡作りでした。
           そして、.覗くと一つの物が幾つにも見えるドラゴンフライアイを
           手に入れました。 愛犬の顔が沢山、回してみると・・・なぁ〜んて可愛い!
           一つしか買えないメロンもなんと14個もあるんですから・・・
           暫く夢中!何処へ行く時も持って歩きました。
           米国土産の万華鏡が加わりコレクション開始。

           TVの「素晴らしき物たちの万華鏡」を見てから、、万華鏡のお店を訪ね歩く
           様になりました。でも一番のお気に入りはテレイドスコープ。
           外の景色が全部私の物に、好きな所の色合いを思いのまま楽しめますから。

           そして・・・牛乳パックのパルプを漉いてホイールを作り、その中に
           糸瓜をはめこんだり、貝、水引、ドライフラワーなどを貼ったものを
           見る台付き万華鏡を、製作しましたところ、大人気
           すかり気をよくし、万華鏡作りにのめり込んでしまった訳です。
           牛乳パックのホイールは凹凸があり其れだけでも綺麗なんですよ。
           現在、和紙、木材、アルミパイプ、ステンドグラスなどで製作中。
           ガラスの具はバーナーワークで自作しています。

         牛乳パックホィール式万華鏡 
1998年製作


   百々花の名前

             一年前の事です。私の好きな陶芸作家の植松永次さんの個展が
            多治見のギャラリーでありました。
            古い民家を移築した落ちついた感じで名前は
百草でした。
            そこで「百草
」は永遠に変わらないと言う意味で、何時も緑の松を
            表す言葉でもあるとお聞きしました。「百草」の響きがとても好きでした。
            万華鏡なんだから、百花が良いかなぁ〜と。
            欲張りな私はもう一つ百を足して「百々花」にしました。百×百は万ですし(笑)
            「華」より「花」の方が優しくて、控えめでいい感じですよね。
            「百々花」は種々の花が咲き乱れる雄大な花畑を連想しませんか?
            それに<百点満点で花マル>なんてね♪

             万華鏡の事を百色眼鏡とも云うそうです。
            分かる様で分からない様なお話でしたが、この様にして「百々花」と
            した訳です。
 

2000.4/15



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