万華鏡のミラーあれこれ

ミラーの組み方【テーパードミラー】

テーパードミラー

球体が浮きあっている様な3D映像が見られます。

  
 
     
 
 
  

正三角形ミラーの材料

*同じサイズのミラー(台形)3枚使用

今回はリトルベアーのカット済みミラーを使いました。

プラスチックテーパード表面鏡
上巾20mm×下巾80mm×長さ250mm×厚み2mm

*他に止めるためにビニールテープを使用

ミラーを組み立てます。

どちらが表かわからない時のミラーの裏表の見分け方

参考写真はこちら

保護シートをちょっとだけ剥がして、傷つけないように確認して下さい。

今回は裏にも保護シートが貼ってあるので(裏には保護シートにないミラーもあります)始めに裏の保護シートを剥がしておきます。
*この時!表面の保護シートは絶対に剥がさない事ミラーが汚れてしまいます。(剥がすのは裏のみ)

ミラーとミラーの間はミラーの厚み分を開けて・・・・約3センチ程に切ったビニールテープを裏面から貼ります・

貼り終わったミラーを表に返して・・表ミラーの保護シート3枚ともを剥がす。
この時指紋などでミラーを汚さない様に気をつける!)

全部綺麗に剥がし終わりましたら、下の図の様にミラーを組みます。
正三角形に組む時は図を参考に・・・
ミラーの角が互い違いに重なるようにミラーを組んで下さい。

組み上がり、完成です!


大きな三角(写真下から〉から覗いた時は球体の映像

  
 
     
 
 
  


反対に小さく三角(写真上)からのぞくと限りなく広がる3ミラー映像です。
普通の3ミラーより映像が大きく見えます。


また、広い三角の方へ黒い紙をカットして仕切りをつけると、違う楽しい映像が楽しめます。
桜の花に見えるように黒い紙をカットして使っています。
以前作った私の作品2001年の作品です!
      春爛漫            画像
     高さ27p 桜の花が一面に散りばめられ、オイルのと共に
オブジェクトがゆっくりと流れ、花びらの色を
変化させてゆきます。


また、大きい三角から覗いた2007年の作品
中にオブジェクトを入れて磁石で動かします。
作品はこちらに詳しく掲載してます。

山見浩司氏のテーパードミラーを使った美しい作品が
わくわく万華鏡日和などに載っています。
例えば・・・こちらとかこちらとか・・・

ミラーは山見浩司氏の許可を得てオリジナルキットの中のミラーを使わさせていただきました。
このミラーはキット以外にも3枚組ミラーだけでも購入出来ます。
テーパードミラーをカットするのは大変!と思われる方にはとっても便利なミラーです。
リトルベアーのショッピングで購入可です。
直接、東京代官山のショップに行かれても・・ネットショップでもOKです。

私の使用したキットセット


2011年5月15日

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